函館旅行
私、福田は自分の誕生日に函館へぶらりと旅行へ出ていました。しかも一人で。









“一人で旅行へ行って来ました〜”と言うと“寂しーね”とみんなに言われます。しかも誕生日の日に一人だから尚更でしょうね。
北海道へは無性に行きたくてたまりませんでした。仕事もそのために休みの希望をあげていました。ただ、紅葉も見頃になってくると八幡平や奥入瀬、湯沢など車中泊をして撮影へ出掛けなくてはと思い始めてきました。行きたい北海道と行かなくてはいけない紅葉の撮影。この葛藤が数日続き、休みの前々日には、撮影のための防寒対策やジャージとカメラを揃えていました。
だけどまだ悩んでいました。休みの前日に会社の人に“いまだに何処へ行ったらいいのか分かりません”と相談すると“福の行きたい所へ行けばいいよ、そのために休みとったんでしょ”と言われ、少しずつ考え直してきました。
仕事帰りには大館駅で函館の往復切符を買っていました。
そんなこんな訳で函館旅行へ出発!
朝の函館行きの列車に揺られ、車窓からの景色をみているとワクワクと興奮してきました。
“旅してる私”
函館といったら、ラッキーピエロとハセガワストアのやきとり弁当

皆さん食べたことがありますか?お店の建物も賑やかで元気が出てきますよね。
しかもボリューミィでうまいんです。
TACHIKAWA CAFE

太刀川家は明治の商家建築として国指定の重要文化財です。
とってもお洒落な空間です。私が行った時には6代目の方もいらっしゃいました。
有名な八幡坂

坂から見下ろすとライトアップされた船がちょうどあります。
日和坂や二十間坂、どれもこれも味があります。
私は何回坂を上ったり下ったりしたことでしょうか。とにかく歩き過ぎてヘトヘトになりました。でも、皆さんもきっとそうしたくなりますよ。
函館の朝は、やっぱりこれでしょう!

じゃーん!ウニとイクラとカニ丼
まさにこれを食べたくて函館に行ったといっていいでしょう。サイズをケチらなくて良かったわ〜。
そしてなぜか幕末

土方歳三さんのお墓参り。
行くと何故か、妙に好きになってしまう。かっこいい〜
そして、龍馬さん

坂本龍馬の記念館があったので、またしても行ってしまう私。
龍馬伝をみていたからはまってしまったんですね。
外国人墓地へ

土方歳三さんに供えるお花を忘れたので、外国人墓地では後悔しないようにお花を買ったのですが、供えるような場所もなく、墓に入られないように鍵がかかっていたという。
このお花どうしよう、とウロウロ。そんな時、近所のおばあちゃんが通ったので尋ねてみると“家のお墓そこにあるけど〜”なんて言うから(笑)、“じゃ、ど〜ぞ”とお花をあげたら、“あなた親切だごど〜”と言われました。こんなやりとり面白くて旅ならではだな〜。
お誕生日ケーキ

レアチーズケーキを食べました。本当はもっと可愛らしいケーキを食べたかったのですが、ここのCAFEにはプリンとレアチーズしかありませんでした。仕方なく選んだレアチーズでしたが、一口食べると濃厚で小さいカップの中に手が込められている感じがしました。
お誕生日おめでとう!と自分自身に言ってみたりしながら味わいましたw
そして最後は函館の夜景で終わり

一人ビールを飲みながら、窓辺から夜景を眺めていました。
二時間くらいはいたでしょうか。色々なことを考えていました。
一人で旅に出るのは寂しくはありますが、景色をずっと見つめることができます。
全体の夜景から、段々と細かい所へ目がいくようになります。
私の隣では、カップルが食事やワインを楽しみながら“来年はグアムに行きたいな〜”なんて話していました。そうか、グアムに行きたいんだな。なんて思いながら、やっぱり誰かと一緒もい〜なと思い、函館伝説のハートを探していました。
伝説のハート一体どこに書いてあるんだ?
その後、バーへ行き、巨峰のなんとかなんとかというカクテルを飲んだ。私もバーに行くような歳になったんだな。
深夜3時の夜行列車にゆられ、朝普通通りに出勤するというハードな旅行でしたが、行って良かったです。いつもと違う空気を吸え心機一転出来ました。
でも普段の生活の中にも幸せがあるんだな、と今回の旅で感じることが出来ました。
さぁ、無駄に歩かず、しっかりと歩いていこう!
- 2012.10.27 Saturday
- Chiemi Fukuda
- 19:20
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